産経土木常任委員会での質疑 平成28年10月3日(月)
山の日の制定について
大和副委員長
8月11日が山の日に制定され、本県も山のグレーディングが85ルート作成されたが、登山家からの評価はどうか。
吉田観光物産課長
登山家に直接確認したわけではないが、グレーディングの先進5県については、登山愛好家が活用していると聞いている。また、8月初旬に県庁で山フェスタが開催され、会場でグレーディング表を配布したが、好評であったと聞いている。
大和副委員長
今後、コース地図や周辺観光ガイドなどの情報を掲載したパンフレット等の展開について、どのように考えているか。
吉田観光物産課長
今回制作したものは、グレーディングの一覧表であったが、今後、地図に対象の山を表示するなど、よりよい活用がされるよう検討したい。
大和副委員長
今回のグレーディングには、ぐんま百名山の多くの山々が含まれている。山梨県のように手帳をつくっているところもある。登山愛好家がそれを楽しみにしている。また、上毛新聞のひろばでも、県に是非つくってもらいたいといった投稿が2件くらいあったかと思う。昨年度、観光・世界遺産に関する特別委員会でも取り上げたが、その後の進捗はどうか。
吉田観光物産課長
ぐんま百名山の振興については、自然環境課を中心に、事業化に向けて検討を行っているところである。