5月4日災害ボランティア活動報告

≪5月4日災害ボランティア活動報告≫
今回は伊勢崎市議会議員有志11名で宮城県岩沼市へ行ってまいりました。都合によりボランティア参加できなかった議員からも支援物資の提供・義援金など預かって行ってきました。

岩沼市 (宮城県にあり、仙台空港の南。海岸線沿い。人口44,000人)

3日(火)午後11時30分 伊勢崎市役所出発

4日(水)午前3時30分 東北道白石IC
      午前4時 岩沼市総合福祉センターiプラザ着
      午前5時 ボランティア受付に並ぶ
      午前7時 我々のテント設営


【ボランティアの宿泊テント早朝の様子】

8時45分 受付開始、登録マッチング(必要人数)、説明を聞く

9時30分 災害遭われたお宅着 活動開始。主に庭のヘドロ既に固まっている)の撤去


【仮設住宅の様子】          【自衛隊の様子】

11時30分終了 (行き帰りは送迎ボランティアさんが行ってくれた)
12時45分 支援物資を届ける


【田にがれき、塩害が心配】

13時 午後の受付
13時30分 午後の活動開始。主に津波で流されてきたごみの撤去。家の中の物だし。
16時 活動終了


【支援物資を届けた様子】

午後16時15分 アイプラザ着
午後17時30分 テント出発し帰路


【海岸沿の風景 一面何もない】   【津波で一面海水浸し】

5日(木)午前0時20分 市役所着

≪岩沼市社会福祉協議会のHPから抜粋≫
5月4日(水)のご報告です。ボランティア活動実人数804名(団体3件50名含む)
本日は朝の行列に並んだみなさんとその後受付されたみなさん、全員活動していただくことができました。
活動内容
 ○個人宅片付け 午前の部26件 236名
         午後の部21件 221名(午前活動いただいた方も含まれます)
         外マッチング9件 242名
         団体3件 50名
 ○事務局ボランティア 8名
 ○送迎ボランティア 14名
 ○資材洗いボランティア 29名
 ○品物復旧ボランティア 18名
 ○ニーズ掘り起し 9名
 ○その他 12名でした。

≪感想≫

・朝からボランティアに並ぶ人が数多く、日本人のおもいやりの心、助け合いの心のあることを改めて感じた。この心を大切に受け継げるようにしたい。

・岩沼市も場所によっては、津波の被害はまったくない。今後災害差別が、発生する恐れがあるとのこと(5月19日の災害セミナーにて講師から指摘があった)。

・災害は、面的で復旧には相当な時間を要すると感じた。

・『百聞は一見にしかず』で現場主義の大切さを再認識。