木造住宅耐震改修支援について

大和副委員長
木造住宅耐震改修支援について、今年度の実績はどうか。

石山建築課長
今年度の補助件数は、現在28件である。

大和副委員長
幅広く対応できるよう、平成29年度からメニューを拡充すると聞いたが、その理由と内容はどうか。

石山建築課長
補助制度の利用件数が伸びないことから、市町村や補助制度を活用している方、補助制度の活用を検討している方から意見等を聞いた上で、来年度は従前の耐震改修補助に加えて、建物が損傷しても命だけは守るための減災化施策として、3つのメニューを拡充することにした。1つ目は、簡易耐震改修である。非常に古い木造住宅の場合は、現行基準値の7割以上にする耐震改修に補助するものである。2つ目は、部分耐震改修である。2階を使わなくなった住宅の場合は、1階部分だけの耐震改修に補助するものである。3つ目は、耐震シェルターや耐震ベッドの設置補助である。

大和副委員長
現行の補助制度及び拡充する補助制度の補助額と補助件数はどうか。

石山建築課長
現行の耐震改修補助については、1戸あたり補助上限額15万円で40戸分の予算を確保している。拡充分については、簡易耐震改修が1戸あたり補助上限額10万円で15戸分、部分耐震改修が1戸あたり補助上限額10万円で15戸分、耐震シェルター等の設置が1戸あたり補助上限額7万5千円で12戸分の予算をそれぞれ確保している。

利根川の河川改修事業の内容・現在の進捗状況について

大和副委員長
利根川の五料橋上流における河川改修について、改修内容と今までの取組、今後の予定を伺いたい。

中島河川課長
利根川の伊勢崎市五料橋上流の直轄管理境から群馬ヘリポート下流の玉村町上福島までの延長5.5キロメートル区間の改修は、1秒間に6,000立方メートルの洪水を流せる断面の確保を目指すものである。そのため、現在、堤防の設置や堤防の嵩上げ、河床の掘削などを組み合わせた改修計画を検討しているところである。周辺住民の意見を聞くためにアンケート調査を実施したところであり、今月末には、その結果及び改修計画について地元に説明する予定である。なお、来年度以降は、この区間を複数の工区に分け、優先度の高い工区から測量・詳細設計に着手したいと考えている。

田島弥平旧宅を案内する道路標識について

大和副委員長
国道17号の「道の駅おかべ」付近に田島弥平旧宅を案内する道路標識を設置するようお願いしているが、状況を聞きたい。

町田道路管理課長
田島弥平旧宅への案内については、世界遺産登録時に道路標識を42枚設置している。その後、東西方面からの来訪者に対して案内が不足しているとの声を受け、県で4枚の道路標識を追加設置したところである。国道17号の2枚の道路標識については、現在、国土交通省大宮国道事務所で設置に向けた準備を進めている。今後、埼玉県道路標識適正化委員会を経て、9月までに設置すると聞いているが、県としても、早期に完了できるよう働きかけて参りたい。