厚生文化常任委員会での質疑 平成30年3月5日(月)

◆大和勲 副委員長
2月補正の保育士修学資金貸付事業について、対象者を平成31年度から35年度入学者まで広げたが、全国と比較して本県は長いのか。

◎森平 子育て・青少年課長
他県と比較しても長い方である。

◆大和勲 副委員長
潜在保育士の復職支援について、平成29年度の県の取組状況はどうか。

◎森平 子育て・青少年課長
福祉マンパワーセンターへの登録者を増加させる取組を行っている他、保育士を定着させるために何が必要かを保育団体に伺っているところである。

◆大和勲 副委員長
潜在保育士は、自分の子どもを預けられないために復帰できないと聞くが、県の取組はどうか。

◎森平 子育て・青少年課長
国からは、市町村の判断により、保育士等の子どもの優先入所に配慮するよう、平成26年、28年、29年と通知が出されており、その都度、市町村に通知の趣旨を踏まえた対応をお願いしている。

◆大和勲 副委員長
保育士等の子どもの優先入所について、12市の状況はどうか。

◎森平 子育て・青少年課長
児童の入所選考において、保育士等の子どもの優先度を高めて加点している市が3市あり、他に加点をしていなくても保育士の子どもを優先するよう配慮している市もある。概ね国の通知のとおりに対応しており、今後も市町村に配慮をお願いしていきたい。