観光・世界遺産に関する特別委員会での質疑 平成27年6月9日(火)

外国人観光誘客について

大和委員
本県における外国人宿泊者数について、国別割合はどうか。

福田観光物産課長
台湾からの宿泊者が最も多く5.2万人泊で全体の約51パーセントを占めており、中国からが9千人泊で約9パーセント、香港からが7千人泊で約7パーセントとなっている。

大和委員
台湾からの宿泊者数が半数以上を占めている理由は何か。

福田観光物産課長
日台議連等において、県議の皆様にも積極的に台湾からの誘客に協力いただいていることと、知事のトップセールス等の成果と思われる。

大和委員
外国人観光客を増やすため、受入マニュアルをどのように普及しているのか。

福田観光物産課長
「ウェルカム・ぐんま国際観光推進協議会」において作成した。市町村を通じて、県内の観光施設に配布し活用をしていただいている。外国人観光客が増加し、多言語での対応が求められる施設も増加しているので、今後もマニュアルの周知を図りたい。

大和委員
県内の免税店の件数と県の関わり方はどうか。

福田観光物産課長
平成27年6月8日現在で、県内には、大型家電販売店や大型ショッピングモール等の店舗を中心に47店舗が開設されている。本年4月からは、ショッピングセンターや商店街等の一定の要件を満たす「特定商業施設」において、免税手続カウンターを設置すれば、より多くの店舗が免税店の制度を活用出来る制度改正があるので、この制度の活用の周知をしていきたい。

田島弥平旧宅周辺の案内看板について

大和委員
道路の案内標識が20か所くらい設置されているが、南北の導線は目についたが、東西の標識が足りない気がする。県道綿貫篠塚線の世良田交差点に、道路標識の設置が必要だと思うがどうか。

生方道路整備課次長
今後、来訪者の動線を関係者と確認し、設置に向けて検討したい。

大和委員
埼玉県道本庄妻沼線の滝瀬交差点と、国道17号の岡(東)交差点について、首都圏からの来客を想定し、設置が必要だと思うがどうか。

生方道路整備課次長
滝瀬交差点と岡(東)交差点は南北側に案内標識を設置している。東西側の設置については、関係者と調整し、また、各道路管理者と協議の上、検討したい。